青のひと-その2 博愛

 青のひと-その2 博愛

青の好きなひと特にディープブルーが好きな人(色の表現が紺とかディープブルーとか変わりますが、今日はそう表現したい気分なので)は、博愛主義者の人が多いのもその特徴の一つです。有名なマザーテレサが看護帽に紺色の3本線を入れたのは博愛を意味していたとか(ネットでちょっと検索してみましたが、定かな理由を見つけることはできませんでしたので悪しからず。)

ディープブルーが好きなひとは、寄り添い、見守り、助けるというまるで観音様のような性質を持ち合わせている人の居る確率が高いようにも思います。とにかく傾聴し、相手の気持ちになろうとし我慢強くいつまでも居てくれる。そういった優しさとタフさを兼ね備えています。これは、その恩恵を受けたひとにはとてもありがたい涙溢れるような行為ですね。

その一方で、その我慢強さ、タフさが裏目に出るとすると頑固、きかんぼう、何ともしがたい困ったひとということになってしまいます。ひとのために献身的であるあまりに、他の方面には視野が及ばなくなり抜け落ちたり、見落としてしまったりしていることがあるので、時々、一歩ひいて客観的に自分を見つめ直すことを習慣にすることが大事だと思います。

それから、ディープブルーが好きな人は言いたいことを言えずに、喉にため込む人が多い、なので喉や首付近にストレスを抱える方が多い傾向になります。甲状腺疾患を有する方にディープブルーが好きな人が多いのは偶然ではないと思います。この色のひとにとっての大切なことは「伝える。」ということです。相手の悩みや要望をしっかりと聞き受け入れて、そしてそれに対しての想いを伝える。このメッセージを伝えるということが魂の核にあると言ってもいいのかもしれません。それだけに、かえって言葉を飲み込んでしまうということも多いのでしょう。

中々うまく伝えきれないことが続く時は、自身の好きな詩を朗読したり、好きな歌をうたったり、ハミングしたり、うがいをしたり、喉頭周囲の筋肉をここちよくほぐしてあげることが大事です。そうすることで、伝えきることができないという陰の要素が払拭され陽の気分が復活し、どう伝えればうまく伝わるかなど良いアイデアが浮かんでくると思います。

ディープブルーが好きなひとにとって、言霊はとてもとても大切な存在です。

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